商業施設の店舗案内的なUIについて意味もなく考えてみる
商業施設の店舗案内板は特徴的なことに、等間隔に同じサイズの四角形が並び、その中に店舗の写真やロゴと名称(その他説明や立地)が書いてある。整然と等間隔で並んでいるのが特徴的だと思う。
このような整然とタイルを並べたようなデザインは、Josef Müller-Brockmann の"The grid system"を挙げるまでもなく、決められたサイズの案内板の中に各々のテナントを平等で決められたサイズで機械的に割り振ることを考えると自然とこうなるように思える。
ところで、Microsoft社のMetro UIやiidaのINFOBARなど、タイル状のGUIを目にするようになっている。AndroidマーケットのGUIも気づいたらそうなっていたし。
この流れに乗って、あくまで商業施設の店舗案内板のようにアプリのロゴを並べたくなってみたので並べてみた。ただし、Metro UIと戦う気は毛頭ない。 注意した点は整然と同じサイズのタイルを並べたようなデザインにすることと、ラベルの部分は共通化すること、それだけだ。
ざっと作ってみたが、ずいぶんパソコンのランチャなどとは印象が違って見えた。アイコンと違ってやはりテキストも入っているロゴの方が見栄えがよく、Gimpのところはちょっとお間抜けだ。
今後暇があったら、商業施設の案内板風のランチャを作ってみようかと思う。