ありそうでない、GR-SAKURA を linux で繋いで仮想COM(USB)通信時のおぼえがき…
単にシリアル出力するだけならばプログラム(スケッチ)はこんな程度のを書けば良い。
でも、実はUSBで繋ぐだけ、設定しなくてもよい。
USBケーブルで GR-SAKURA と繋ぐだけですぐに SAKURA として認識しつながった。
しかも、シリアルデバイス /dev/ttyACM0
ができている。
ちなみに、Manufacturer が Renesas ではなくて、TOKUDEN となっているのは、 GR-SAKURA が 特殊電子回路株式会社 の OEM 生産的なものであることを示しているのであろう。
このデバイスは下記のような権限なので dialout グループの人か root でないと読み書きできない。
さらに、dmesg が仰っしゃるとおり、このデバイスはコールできい。モデムでない。
となると、 dialout というグループは気持ち悪い。
加えて ttyACM0
という名前も気に食わない。
そう思う人は以下のような udev スクリプトを作って、/etc/udev/rules.d/51-gr-sakura.rules
に放り込んでやればよい。
すると plugdev グループの人からアクセスできるようになる。
また、/dev/ttyUSB-Sakura
というわかりやすい名前のシンボリックリンクも貼られて気持ちイイ!
参考文献♪